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野菜の語り部研究所アカデミーが第一期生の募集を開始

コラム


野菜の語り部研究所アカデミーが第一期生の募集を開始。

野菜の語り部研究所は、農産物の語り部ならではの新しい切り口でアカデミーを8月から開始。

アカデミー第一期の教室は、①一般向けの農産物を楽しむ教室と、②農産物だけでなく販売のプロ向けの「語りによる付加価値創造」の理論と実践をテーマにした教室の2つ(教室の詳細は後記)。

会場は東京の多摩地区と都心部の2か所。それぞれ違うタイプのアカデミーとなる。

野菜ソムリエ教室とは何が違う?

多くの種類の野菜の名前、品種、特徴、栄養素、代表的調理法…野菜ソムリエが持っている知識は「野菜の語り部」も当然に持っている。そのうえで、「野菜の語り部」は、野菜の作り手のストーリーや語り手のストーリーを加えながら、「今目の前にある野菜」の情報を生々しく伝え付加価値を最大化する手法に精通しています。

一般向け:農産物を楽しむ教室

一般向け「きくたべるかたる~一歩進んだ野菜の楽しみ方教室」は、月2回土曜日曜の日中に開催する。

「農」と「食」の本質を学び、野菜の魅力を知り、農業に対しての理解に一歩すすんだ考えを提案し、人生を楽しむための講座。

内容が異なる多くのプログラムが予定されており、1回だけの参加も歓迎する。

  • 国立谷保アカデミー(野菜の語り部研究所オフィス)~畑での実習、試食も含めた120分の講座形式
  • 神宮前アカデミー(原宿隠れ家カフェ&BAR Garagepark)~語り部研究所栄養学専門講師による栄養学の学びとのダブル講座、試食も含めた120分の講座形式)

販売のプロフェッショナル「語り部」育成講座

「語り部」育成講座は隔週平日夜間開催で全6回シリーズ。

野菜を知り尽くし、野菜の魅力を語る、野菜販売のプロフェッショナルを要請する講座で、教室の時間以外でも個別に生徒を手厚くサポートし、一人前の野菜の語り部に育てることを目的とする。

  • 国立谷保アカデミー(野菜の語り部研究所オフィス)~おもに農産物を扱う小売店・飲食店の第一線で活躍するプロ向けのスキルアップ講座。ただし高校生・大学生で販売サービスの現場に興味のある方も歓迎
  • 神宮前アカデミー(原宿隠れ家カフェ&BAR Garagepark)~おもに農産物を扱う小売店・飲食店の第一線で活躍するプロ向けのスキルアップ講座。ただし高校生・大学生で販売サービスの現場に興味のある方も歓迎

講師「野菜の語り部」廣本直樹  Hiromoto Naoki

東京農業大学農学部農学科卒。青果店勤務時代に青果市場セリ人にスカウトされ、食と農の世界にデビュー。東京多摩青果㈱の営業開発チーム(ジャパンフーズ)にて産地開拓・外販営業開発を13年(野菜6年:果物7年)経験。

その後「こだわりの生産者=篤農家」ひとりひとりに光を当てる独特の農産物流通を展開する農業ベンチャー国立ファーム㈲に入社、同社の飲食事業部(当時)のコンセプトレストラン「農家の台所」にて、食と農の楽しさを「語り」伝えるサービスを4年間行う。

 

お問い合わせ:野菜の語り部研究所

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